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引っ越しの時はいつがいいの?

  • ■新築を探すなら12月から

    進学・就職・転勤などで、賃貸物件が一番動くのは3月。新築物件の多くはこの時期を狙って建てられます。このような物件は、早いものだと12月頃に募集条件が決定されます。新築物件を探すなら12月頃から動きだすと良いでしょう。

  • ■物件が多く出回るのは1~3月

    空室物件が最も多く出回るのは1~3月。ただし、物件探しをする人も当然のように多いので、気に入った部屋が見つかった時には素早い決断が必要とされます。

  • ■第二のオンシーズンは9~10月

    企業の異動時期であり、転勤で引越しをすることが多いのがこの時期。賃貸業界では「第二のオンシーズン」とも言われています。傾向としてはファミリータイプの物件が多く動くのがこの時期です。

  • ■オフシーズン

    引越しの時期に余裕がある人にオススメなのが、4~8月のオフシーズン。空室物件は少なくなりますが、他の物件と比較しながらじっくり検討することができます。また、入居時期や条件などを大家さんとの交渉がしやすいのもオフシーズンであるからこそ。引越し業界もオフシーズンなので、引越し料金も安くすむことが多いです。

希望条件を決めよう!

「優先順位」と「幅をもたたせた条件設定」

不動産屋に行くと、まず最初に聞かれるのが希望条件。スムーズに物件探しをするために、まず希望条件を決めておきましょう。
希望条件を決めるポイントは、「優先順位」と「条件に幅を持たせる」こと。
優先順位を決めておくことで、スムーズなお部屋探しができます。
多くのお部屋を見ていくと、必ず迷いが生じてくるもの。
迷っているうちに入居者が決まってしまわないよう、優先順位を決めておき、素早い決断が必要です。

それでは、「最低限決めておくこと」と、「その他、決めておくとよいもの」を見ていきましょう。

■ 最低限決めておくこと ■
  • 入居希望日
    どんなに気に入ったお部屋も、
    希望日に空いていなければ意味がありません。
  • 予算
    家賃、管理費や駐車場代なども含めて、
    月収の3分の1以下におさえると
    良いとされています。
  • 間取り
    間取りは部屋のレイアウトや収納の大きさに
    よって、生活空間の広さが異なります。
    実際に見てみないと分からないことも多いです
    ので、幅をもたせた条件設定をしておきましょう。
  • 場所
    学校や職場へのアクセスを考え、希望の沿線、
    エリアを決めましょう。あまりに限定しすぎると、一気に選択肢が減ってしまいます。
    幅をもたせた条件設定をしておきましょう。

その他、決めておくとよいもの

部屋の階数、新築か中古か、バストイレ別、エアコン、フローリング、お風呂の追い焚き機能、ペット飼育など・・・

希望条件を登録する

下見をしよう!

事前に予約してスムーズな下見を

候補の物件をいくつか絞り込んだら、必ず自分の目で物件を確かめてみましょう。
事前に予約をしておけばスムーズに下見をして回れます。

■ 下見の際に持参するもの ■
  • 下見の際に持参するもの
  • ・メジャー

    ・方位磁石

    ・デジカメ

■ 下見のチェックポイント ■
  • 下見のチェックポイント
  • ・日当たり

    ・家電の配置スペース

    ・収納

    ・カーテンのサイズ

    ・コンセントの位置、数

    ・洗濯機パンのサイズと設置場所

    ・家具

    ・クーラーの有無(無い場合設置可能か)

ワンポイントアドバイス

ワンポイントアドバイス

気に入ったお部屋が見つかったら、自分の足で歩いて確かめてみましょう。
不動産業界では、駅からの距離は統一させて分かりやすくするために、
「80m=1分」で計算していますが、実際には、人の歩く速度は様々です。
また、実際に足で歩くことによって、車で行ったときには分からなかった周辺環境をチェックすることもできます。

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